モラヴィアの音楽家 ヤナーチェクの音楽を 語りましょう
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今宵は中秋の名月です。クロード・ドビュッシー「月の光」のフランス語日本語対訳字幕付きYouTube動画を公開します。翻訳は梅丘歌曲会館の藤井宏行さまです。 → ドビュッシー ジェラール・スゼーのバリトンです。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。 もちろん歌詞はヴェルレーヌ。フォーレの「月の光」と全く同じ詩に、ドビュッシーは2回、曲を付けました。ただし作曲年は意外にもドビュッシー①→フォーレ→ドビュッシー②で、ドビュッシーはヴェルレーヌを初めて採り上げた作曲家で..
朝比奈隆による「歌える日本語訳」第13弾、ジュゼッペ・ヴェルディ《運命の力》を公開します。 対訳はこちら → 運命の力 動画対訳はレオノーラのアリア「神よ平和を与えたまえ」です。ギネス・ジョーンズが歌います。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。 冒頭「Pace」の繰り返しに、日本語訳の繰り返しを当てません。朝比奈のいつものやり方です。「神の選びま/した勇者を 」となっているところ、テキスト対訳で読むと奇妙に思えるかもしれませんが、動画対訳で実際のフレーズ..
先週からの悪魔つながりで、フランツ・シューベルトの歌曲「魔王」のドイツ語日本語対訳字幕付きYouTube動画を公開します。翻訳は梅丘歌曲会館の藤井宏行さまです。 → シューベルト フィッシャー=ディースカウが歌った「魔王」が馬鹿受けでしてね。2年で20万回という、ウチのチャンネルとしては驚異的な再生回数に達しています。今日の「魔王」は最恐メゾ、クリスタ・ルートヴィヒが歌います。2匹目のドジョウなるか。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。 何度か書いていると..
ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』Wagner "Tristan and Isolde" 「トリスタンとイゾルデ」は愛と死の美学を音楽で表現したヴァーグナ...
朝比奈隆による「歌える日本語訳」第12弾、ジョルジュ・ビゼー《カルメン》を公開します。 対訳はこちら → カルメン 動画対訳は、第2幕の二重唱と「花の歌」です。ジェームズ・マクラッケンのドン・ホセ、サンドラ・ウォーフィールドのカルメンです。朝比奈の使ったリブレットには二重唱の歌詞でカットされている部分があるため、一部日本語訳が出ません。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。 固有名詞を訳すとき、「Carmen!」なら「カルメン!」で良さそうなもんですが、朝..
幌尻岳HimejiCastle幌尻岳は、標高2,052m、日高山脈でただひとつ2000mを超す山です。日高山脈最高峰であり、日高山脈で最も高い山であること...
朝比奈隆による「歌える日本語訳」第11弾、ジュゼッペ・ヴェルディ《オテロ》を公開します。 対訳はこちら → オテロ 動画対訳は第1幕から愛の二重唱「すでに厚い夜の闇にすべてのざわめきも消えた」。リチャード・タッカーのオテロ、アイリーン・ファーレルのデズデモナです。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。 ウィキペディアにはタッカーはオテロを演らなかったとあります。ファーレルについては記載はないですが、もとよりオペラの舞台にはあまり熱心ではなかったようなのでデ..
6月28日メゾソプラノオペラ歌手💕エリーナ・ガランチャのリサイタルに行ってきました。すみだトリフォニーホール待ちに待っていました!!もともとは2020年5月に行われる予定でしたがコロナで世界中の人たちの動きが止まり、1年延び、2年延びやっと漕ぎ着きました。その上、マンマはコロナ陽性に6/9になりあと1週間遅かったらガランチャのコンサートにも行けなかったわけです。ニューヨークのMET(メトロポリタンオペラ)の映画をほぼ月1で見ていてガランチャの才能、声量、テクニックはもちろんですが、演技力が抜群で、惚れ込んでいました💕多分、マンマのようなおばちゃん、おっと、それ以上の方達が山ほど。色気がある役が多いのでおじさま以上の方も大勢いました。若い時は開演ギリギリに入っていましたが、余裕を持って30分ほど前に到着。で...2年待ちました❣️ガランチャリサイタル
クロード・ドビュッシー「美しい夕暮れ」のフランス語日本語対訳字幕付きYouTube動画を公開します。翻訳は梅丘歌曲会館の藤井宏行さまです。 → ドビュッシー ジェラール・スゼーのバリトンです。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。 ドビュッシーの歌曲は、没後百年に出した 「もう家のない子のクリスマス」以来4年ぶりです。「美しい夕暮れ」はハイフェッツが編曲したアンコール・ピースとしても有名。スポティファイで無料で聴けます。 明日から初台で《ペレア..
朝比奈隆による「歌える日本語訳」第十弾、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》を公開します。 対訳はこちら → コジ・ファン・トゥッテ 動画対訳はフィオルディリージのロンド「恋人よ許してください」。カラヤン指揮の全曲盤からの抜粋、エリーザベト・シュヴァルツコップのソプラノです。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。 朝比奈は《コジ》をどう思うかと問われてこのように答えています。 それは極端に悪ふざけをして笑わせようとして、..
朝比奈隆による「歌える日本語訳」第九弾、ルッジェーロ・レオンカヴァッロ《道化師》を公開します。 朝比奈は《カヴァレリア・ルスティカーナ》とダブルビルで上演したそうです。 対訳はこちら → 道化師 動画対訳はもちろんデル・モナコの「衣装をつけろ」。全曲盤からの抜粋です。デル・モナコの全曲動画は一昨年作成済みです。もちろんそちらは朝比奈訳ではありません。イタリア語に沿った「歌えない日本語訳」です。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。 《魔笛》を公開したときに、..
5月13日、スペインのメゾ、テレサ・ベルガンサが亡くなったそうです。享年89歳。マヌエル・デ・ファリャの歌曲《7つのスペイン民謡》全曲で追悼したいと思います。翻訳は梅丘歌曲会館の藤井宏行さまです。 → ファリャ ピアノは当時の夫、フェリックス・ラビージャです。ファリャは去年ロス・アンヘレスの音源でも作りました。この音源も2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインです。 ベルガンサはナルシソ・イエペスのギター伴奏でファリャを再録音しています。そちらは著作隣接権が継続しているためウチでは使え..
2017年ひとり春旅イタリア・マントヴァ 6日目旅のスケジュールはこちらマントヴァのゲストハウスマントヴァの街マントヴァのポルティコマントヴァのカフェマントヴァのアスリートおじさんマントヴァの愛人用宮殿マントヴァのテ宮殿(愛人のになるはずだった)ドゥカーレ宮殿から外に出るとカステッロ広場の目の前にリゴレットの家がありました。右:白地に赤の字CasadiRIGOLETTO(リゴレットの家)前日もこの広場に行きましたが小さすぎて、全く気がつきませんでした。リゴレットとはイタリアを代表するオペラ王ヴェルディのオペラです。原作はフランスの文豪ヴィクトル・ユゴー『王さまはお楽しみ』背中にコブを持つ宮廷道化師リゴレットの人間の悲哀と苦悩、愛する娘に対する父性愛を描いた傑作です。特にヴェルディ《リゴレット》「女心の歌」は親し...イタリアマントヴァが舞台のオペラ『リゴレット』の家
今日も復活祭です。東方教会の……。朝比奈隆による「歌える日本語訳」第八弾、ピエトロ・マスカーニ《カヴァレリア・ルスティカーナ》を公開します。 対訳はこちら → カヴァレリア・ルスティカーナ 朝比奈は《カヴァレリア》と《道化師》をセットで上演したようです。《道化師》の朝比奈訳は来月公開する予定です。 朝比奈の「歌える日本語訳」を使って動画対訳を制作しました。レナータ・テバルディのサントゥッツア です。テバルディは全曲盤も録音していますが、これはアリア集の音源です。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本..
朝比奈隆による「歌える日本語訳」第七弾、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト《魔笛》を公開します。 対訳はこちら → 魔笛 朝比奈の「歌える日本語訳」を使って動画対訳を作るならコレしかないでしょう。大人気のルチア・ポップです。公開済の「夜の女王のアリア」のコメント欄はポップへの賛辞で埋め尽くされています。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。 朝比奈が熱心にオペラを上演していた時代と比べると、今日「歌える日本語訳」による上演は絶滅危惧種と言っていいでし..
朝比奈隆による「歌える日本語訳」第六弾、ジャコモ・プッチーニ《ラ・ボエーム》を公開します。 対訳はこちら → ラ・ボエーム 朝比奈の「歌える日本語訳」を使って第2幕の「ムゼッタのワルツ(私が街を歩けば)」の動画対訳を制作しました。リタ・シュトライヒのムゼッタ(朝比奈はフランス風にミュゼッタとしている)です。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。 朝比奈の代名詞であるブルックナーが未完に終わる第9交響曲の終楽章に取り組んでいた頃、《ラ・ボエーム》は初演されたの..
朝比奈隆による「歌える日本語訳」第五弾、ジュゼッペ・ヴェルディ《アイーダ》を公開します。 対訳はこちら → アイーダ この日本語訳を使って、1957年に甲子園球場と大阪球場を使って野外公演をやったそうです。NHKイタリア歌劇団公演も始まっていないこの時代、スタジアム2杯分の座席はどのくらい埋まったんでしょうか。やることが大胆です。 朝比奈の「歌える日本語訳」を使って第4幕第1場の二重唱「ラダメスをここへ」の動画対訳を制作しました。ジェームズ・マクラッケンのラダメス、サンドラ・ウォーフィールドのアムネリスです。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年..
朝比奈隆による「歌える日本語訳」第四弾、ジュゼッペ・ヴェルディ《イル・トロヴァトーレ》を公開します。 対訳はこちら → トロヴァトーレ 「世界中のオペラが全部滅びてしまったとしてもモーツァルトとヴェルディさえ残っていればオペラの伝統というものは失われはしない」と語るほど、朝比奈はヴェルディにのめり込んでいたようです。 ただ《トロヴァトーレ》を取り上げたのは比較的遅く、1972年の関西歌劇団第33回公演でした。そのわけを当時のプログラムに記しています。 「トロバトーレ」の極限にまでオペラ的に純化された音楽が私をひき付けてからもう数十年私はその総譜を指揮台に載せなかった。劇..
本日は指揮者、朝比奈隆の没後20年にあたる命日です。《フィガロの結婚》に続いて、朝比奈隆による「歌える日本語訳」第三弾、ジュゼッペ・ヴェルディ《椿姫》を公開します。 対訳はこちら → 椿姫 朝比奈隆は1949年に関西オペラグループ(現関西歌劇団)を結成し、その年の第1回公演で上演したのが《椿姫》だったそうです。 さっそく、朝比奈訳を使って「プロヴァンスの海と陸」の動画対訳も作成しました。ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの父ジェルモンです。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックド..
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト《フィガロの結婚》の2本目のイタリア語日本語歌詞対訳が完成しました。《お蝶夫人》に続いて、今年で没後20年を迎える指揮者、朝比奈隆による「歌える日本語訳」第二弾です。 対訳はこちら → フィガロの結婚 さっそく、朝比奈訳を使って「恋とはどんなものかしら」の動画対訳も作成しました。テレサ・ベルガンサのケルビーノです。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。 朝比奈はこのアリアを森鴎外みたいな文語調に仕上げました。朝比奈の教..
皆さまも大変良くご存じと思う、あのヴェルディのオペラの旋律! 「アイーダ」の「凱旋行進曲」
モラヴィアの音楽家 ヤナーチェクの音楽を 語りましょう
ロシアの20世紀 ピアノの巨人 スクリャービンの音楽を語り合いましょう ピアノ音楽以外も… といっても ピアノ音楽が中心でしょうね
現代音楽のコンサート情報。 関東に限らず全国のコンサート情報の提供をお願いします。
皆で拡げようドゥーワップの輪。集まれドゥーワップ愛好家達!
ピアノのことならなんでも!
新たに声楽を始めてみたい! 大人になってからだけれど始めてみたい! 発声法を学んで歌や面接をしっかり準備して宝塚音楽学校を受験してみたい! 明瞭な発語で深い呼吸で音読やお話をしたい! など、自分の声は取り換えることはできませんが、世界で唯一無二。的を得たトレーニングで、声を使った表現に自信をつけ総合的にレベルアップしませんか!
アンビエントとは環境音であり身の周りで鳴っている音が そうなのだとは思いますが、ブライアンイーノが提唱した 鳴ってるかどうか気づかないような浮遊感とリラックス したものを加味した音をアンビエントと思っています。 なのでヒーリングやニューエイジ系統もひっくりめた テーマを作ろうと思いました。 個人的に自分のブログに書くのがこのジャンルの事が 多いので作ってみようと思いました。
ブログは、平成17年頃に一般に普及し始めました。現在でも、その当時からブログを続けておられる。そんなブログを原始ブログと名付けました。「いにしえララバイのブログ」も平成22年から始めています。
バイロイト音楽祭は、毎年7月25日から約一か月間、ドイツ南部バイエルン州フランケン地方の小都市バイロイトで行われる、リヒャルト・ワーグナーの楽劇10作品のみを上演する音楽祭です。 バイロイト音楽祭に行かれたみなさんの鑑賞記&旅行記をお待ちしております。
ただの雑音。 だけど、雑音は自由だ。 別に形式の【音楽ジャンル】としてのノイズ としててではなく、それを含めて自分で感じる 軋轢などがあると思います。 ただ叫びたい、何でこんなに不幸なんだ、 などなど自分なりの歪を書いてしまおう、な トラコミュです。 勿論、音楽形式としてのノイズとして活用 して頂いてもいいかな、と思っています。