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昨日は東文で、春祭ワーグナー《パルジファル》(演奏会形式)を聴きました。 15時開演で19時45分終演(休憩2回)。 正味3時間40分。 ヤノフスキらしく快速…
東京春祭 ワーグナー《パルジファル》(3月27日・東京文化会館大ホール)
東京・春・音楽祭 ワーグナー《パルジファル》 (3月27日・東京文化会館大ホール)知る限りこれまでの春祭ワーグナー・シリーズの最高峰。歌手、オーケストラ、コー…
もう50年以上も前のことになるが、世界最大のレコードクラブと称する「コンサート・ホール・ソサエティ」という主にクラシック系のレコードクラブの広告を雑誌でよく見かけることがあった。当時30cmLPは一枚2,000円前後(今のCDとほぼ変わらない)だったが、この会社のLPは一枚1,350円だったので、貧乏学生にはとても魅力があった。会費はなく、毎月自宅に送られてくる「音楽通信」という小冊子に紹介されている「今月のレコード」が自動的に届くシステムである。その場合は梱包に同封されている振り込み用紙で期限までに支払いを済ますのである。もし記事を見て欲しくない場合は定められた期日までに同封の断り用のハガキで返信すればパスできる。小冊子には今月のレコード以外にも何枚か紹介されていて、それをオプションで注文することもでき...コンサート・ホール・ソサエティのこと
オスモ・ヴァンスカ ✕ イノン・バルナタン ✕ 東京交響楽団でベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」、プロコフィエフ「交響曲第5番」、ニールセン:序曲「ヘリオス」を聴く ~ 第728回定期演奏会
30日(日)。昨日午前、マンション管理組合の理事会が開かれたので出席しました大規模修繕工事完了報告を了承したほか、いくつかの検討事項を審議しました最後に私から、十数年後の大規模修繕工事に向けてひとつ提案をしました3月1日付日経朝刊掲載の「マンション給排水管の寿命40年で『更新』、1戸数百万円」という見出しの記事を見て危機感を感じたので、その記事をコピーして出席者に配布し、提案の趣旨を次のように説明しました「大規模修繕工事の完了に伴い、修繕積立金がゼロに近い状況となった十数年後に迎える3回目の大規模修繕工事を見据えて修繕積立金のあり方を考えなければならないその際に考えなければならないのは、当マンションは現在築30年なので、記事の通りにいけば、十年後には給排水管の寿命が来てしまうということだ記事によると、更新...オスモ・ヴァンスカ✕イノン・バルナタン✕東京交響楽団でベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」、プロコフィエフ「交響曲第5番」、ニールセン:序曲「ヘリオス」を聴く~第728回定期演奏会
ニューシティ管が日野さんに経営譲渡して、パシフィックフィルハーモニア東京(PPT)として再出発したのが2022年4月。 あれから3年。 飯森さんを音楽監督に迎…
東京春祭でワーグナー「パルジファル」(演奏会形式)を聴く ~ クリスティアン・ゲルハーヘル、タレク・ナズミ、ステュアート・スケルトン、ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナーにブラボー!
28日(金)。わが家に来てから今日で3727日目を迎え、トランプ米大統領は26日、日本を含めたすべての国からの輸入自動車に25%の追加関税をかけると発表したというニュースを見て感想を述べるモコタロです誰か王様気取りのトランプの暴走を止めないと自動車だけでは済まされなくなるぞ昨日、東京文化会館大ホールで東京春祭ワーグナー・シリーズVol.16「パルジファル」(演奏会形式)を聴きましたキャストは以下の通りですアルフォルタス(聖杯城の城主)=クリスティアン・ゲルハーヘルティトゥレル(アムフォルタスの父)=水島正樹グルネマンツ(聖杯守護の老騎士)=タレク・ナズミパルジファル(無垢で愚かな若者)=ステュアート・スケルトンクリングゾル(魔法使い)=ジム・インスンクンドリ(呪われた妖女)=ターニャ・アリア―ネ・バウムガ...東京春祭でワーグナー「パルジファル」(演奏会形式)を聴く~クリスティアン・ゲルハーヘル、タレク・ナズミ、ステュアート・スケルトン、ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナーにブラボー!
今週になってデジタル・コンサートホールに、現在ノリにノリまくっている若手指揮者、クラウス・マケラのベルリン・フィルデビュー公演の映像がアップされていました。 この機会なので、マケラとこの公演に対する私の見解を書いてみましょう。 まず私がクラウス・マケラを知ったのも確か202...
【驚愕】なぜADHDの人間は「当たり前」ができないのか? いつもなら「きちんとブログを更新しないと、今日のクラシックのネタは~」と考えている時間なのですが、今日だけは私自身の話をさせてください。 冒頭の動画は2025年3月28日に投稿されたもので、50分以上ある動画です。 ...
小池真理子選「精選女性随筆集 向田邦子」を読む ~ 向田文学の特質をなす4つの要素 = 長女の頑張り、転居の利点、「映画ストーリー」の効用、森繫久彌の知遇
29日(土)。わが家に来てから今日で3728日目を迎え、米政府効率化省を率いる起業家のイーロン・マスク氏が、連邦政府職員のリストラに裁判所の差し止め命令が相次ぐことから、裁判所の判事を敵視した活動に躍起になり、26日には「活動家」とみなす判事への反対署名に100万ドル(約1.5億円)の「賞金」を出したというニュースを見て感想を述べるモコタロですこれだから富豪は嫌われるんだよお金に物を言わせて自分の主張を通そうとする浅ましさ丸出し小池真理子選「精選女性随筆集向田邦子」(文春文庫)を読み終わりました本書は「精選女性随筆集」(全12巻)の1冊です小池真理子、川上弘美の2人の作家が分担して、向田邦子、有吉佐和子、武田百合子など女性作家の代表的な随筆を選んで紹介しています向田邦子は1929年東京生まれ。実践女子専門...小池真理子選「精選女性随筆集向田邦子」を読む~向田文学の特質をなす4つの要素=長女の頑張り、転居の利点、「映画ストーリー」の効用、森繫久彌の知遇
オスモ・ヴァンスカが東響に初登場した。1曲目はニールセンの序曲「ヘリオス」。ヴァンスカは読響を振っていたころに(もう何年も前だ)ニールセンやベートーヴェンの交響曲をよく演奏した。久しぶりなので、楽しみにしていた。だが、演奏が始まると、当時とはだいぶ様子が違う。読響のころのヴァンスカはオーケストラの手綱を締めて、贅肉のない引き締まった音を出していた。ところが今回の東響では手綱を緩めて、ゆったり鳴らす。また読響のときは、打点が先に先にと進み、前のめりのテンポ感があった。今回はそれが消えた。ごく普通のテンポ感だ。2曲目はベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番。ピアノ独奏はイノン・バルナタン。ピアノ独奏もさることながら、わたしはオーケストラが気になった。弱音のコントロールに気を配った演奏だ。そこに鋭角的なアクセントを...ヴァンスカ/東響
今週になってデジタル・コンサートホールに、現在ノリにノリまくっている若手指揮者、クラウス・マケラのベルリン・フィルデビュー公演の映像がアップされていました。 この機会なので、マケラとこの公演に対する私の見解を書いてみましょう。 まず私がクラウス・マケラを知ったのも確か202...
オスモ・ヴァンスカ ✕ イノン・バルナタン ✕ 東京交響楽団でベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」、プロコフィエフ「交響曲第5番」、ニールセン:序曲「ヘリオス」を聴く ~ 第728回定期演奏会
30日(日)。昨日午前、マンション管理組合の理事会が開かれたので出席しました大規模修繕工事完了報告を了承したほか、いくつかの検討事項を審議しました最後に私から、十数年後の大規模修繕工事に向けてひとつ提案をしました3月1日付日経朝刊掲載の「マンション給排水管の寿命40年で『更新』、1戸数百万円」という見出しの記事を見て危機感を感じたので、その記事をコピーして出席者に配布し、提案の趣旨を次のように説明しました「大規模修繕工事の完了に伴い、修繕積立金がゼロに近い状況となった十数年後に迎える3回目の大規模修繕工事を見据えて修繕積立金のあり方を考えなければならないその際に考えなければならないのは、当マンションは現在築30年なので、記事の通りにいけば、十年後には給排水管の寿命が来てしまうということだ記事によると、更新...オスモ・ヴァンスカ✕イノン・バルナタン✕東京交響楽団でベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」、プロコフィエフ「交響曲第5番」、ニールセン:序曲「ヘリオス」を聴く~第728回定期演奏会
東京春祭 ピノック指揮紀尾井ホール室内管弦楽団 (3月23日・東京文化会館小ホール)
東京春祭に紀尾井ホール室内管弦楽団が初登場。興味深かったのは今回の指揮を執ったトレヴァー・ピノックが2019年にロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・ミュー…
音楽評論家 長谷川京介のブログです。ソニー・ミュージック退職後は、雑誌「音楽の友」や「ショパン」「ぶらあぼ」に、コンサート評や記事を書くとともに、 フリーの音楽プロデューサーとしても活動しています
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