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原田慶太楼指揮東響の定期演奏会。1曲目は藤倉大の「WaveringWorld」。シアトル交響楽団からの依頼で「シベリウスの交響曲第7番と共演できる作品」(藤倉大自身のプログラムノート)として作曲された。透明感のある弦楽器の音が飛び交う曲だ。その音は銀色に輝くように感じられる。藤倉大の鮮度のよい音の典型だ。弦楽器の音が交錯する中で木管楽器がうごめき、金管楽器が咆哮する。シベリウス的だ。途中からティンパニの強打が始まる。それがずっと続く。ほとんどソロ楽器のようだ。本作品は天地創造のイメージから発しているらしいが(上記のプログアムノートより。ただし天地創造はキリスト教の創世記からではなく、フィンランド神話、日本神話などからインスピレーションを得た藤倉大独自のもの)、ティンパニ・ソロは天地創造の登場人物を表すとい...原田慶太楼/東響
・早朝のお月さん5時28分久しぶり・今もツキがりあります感謝・お邪魔してます花のリング・散歩日和花見日和3月31日今日の写真早朝のお月さん小さな花も
原田慶太楼 ✕ オルガ・カーン ✕ 東京交響楽団でラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」、シベリウス「交響曲第7番」、藤倉大「Wavering World」を聴く
31日(日)。月末を迎えたので、いつものように3月の3つの目標の実績をご報告します①クラシック・コンサート=17回、②映画鑑賞=3本、③読書=9冊でした①は本日の公演を含みます。②は腰痛悪化を防ぐため自粛したことにより大幅に減少しました。③は映画を観なかった分、多く読みましたということで、わが家に来てから今日で3365日目を迎え、29日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、ロシアが同紙のエバン・ゲルシコビッチ記者を拘束してから1年に合わせ、1面で「彼の記事がここにあるべきだ」との見出しで中央部分に大きな空白を残し、抗議の意を示したというニュースを見て感想を述べるモコタロですジャーナリストを拘束するのは強権主義的な野蛮国家と認めているようなものだ昨夜、サントリーホールで東京交響楽団「第718回定期演奏...原田慶太楼✕オルガ・カーン✕東京交響楽団でラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」、シベリウス「交響曲第7番」、藤倉大「WaveringWorld」を聴く
元旦の大地震からあっという間に3か月が過ぎようとしている。3月はじめには房総半島付近を震源とする地震が頻発した。 日本海側から、さらに太平洋側へも地震が頻発するようになるとは、さすが地震国であると感心をしている場合ではない。いつ何時、東日本大震災や能登の大地震が自分たちを襲うとも限らないのだ。 万が一にも大きな被害を蒙ったら、そこから日常が失われ、すべては非日常となって、旧に復するためには、気の遠くなるような作業を進めていかなくてはならない。 古希を迎えようとしている今、我々のような高齢者にとって、そうした労力を割くことは何とも過大な負担でしかなく、これ以上大きな地震が起きることのないようにと祈り続けるばかりである。 《日常のトピックス一覧》
今日は東文で、春祭《トリイゾ》(演奏会形式、2日目)を聴きました。 初日のほうが良かった印象ですが、今日も楽しかった! 以下は主要歌手5人に対する感想。 初日…
ドラマティックな名演!聖金曜日の《マタイ受難曲》鈴木優人指揮バッハ・コレギウム・ジャパン
(3月30日・東京オペラシティコンサートホール)昨日はキリストがはりつけの刑に処せられたとされる聖金曜日。バッハ・コレギウム・ジャパン恒例のJ.S.バッハ《マ…
頭を垂れて見てくれてありがとう・曇りも好し晴れてより良い空の青さお散歩ワンちゃんも花見かな・・風もなく散歩・仕事日和が・・空の青と・・バス待ちに花見もオツナもの3月30日今日の写真曇りのち晴れさくら
今日はチケット発売日。 7月の新国《トスカ》、取りました。 マダウ=ディアツ演出のプロダクション、もう何回観たことやら。 でも好きなのでまた観てしまう。 トス…
遅刻して 東京・春・音楽祭「ショスタコーヴィチの室内楽」を聴く ~ ヴァイオリン・ソナタ、ヴィオラ・ソナタ、チェロ・ソナタ:周防亮介、田原綾子、上野通明、北村朋幹
30日(土)。わが家に来てから今日で3364日目を迎え、トランプ前米大統領が、愛国者向けに趣向を凝らした特別版の聖書を59.99ドル(約9100円)で公式販売していることに対し、「冒涜的」「異端」「限りなく侮辱的」といった声が寄せられているというニュースを見て感想を述べるモコタロですトランプほど聖書から遠い存在もないどうせ売り上げは裁判費用に使うんだろうな昨日、夕食に「鶏肉と白菜の蒸し煮」「生野菜サラダ」「大根の味噌汁」を作りました「鶏肉~」は新聞の「料理メモ」を参考に初めて作りましたが、結構美味しかったです昨夜、東京文化会館小ホールで「東京・春・音楽祭2024」参加公演「ショスタコーヴィチの室内楽」を聴きましたプログラムはショスタコーヴィチ①チェロ・ソナタニ短調作品40,②ヴァイオリン・ソナタト長調作品...遅刻して東京・春・音楽祭「ショスタコーヴィチの室内楽」を聴く~ヴァイオリン・ソナタ、ヴィオラ・ソナタ、チェロ・ソナタ:周防亮介、田原綾子、上野通明、北村朋幹
飯守の代演でのコバケンの「わが祖国」は、まさに「炎のコバケン」を彷彿とさせる名演だった
1ヶ月ぶりのコンサート遠征 今月は冒頭からプライベートで洒落にならないことが起こったせいでコンサートどころでなく、多くのコンサートをパスすることになってしまった。最近になってようやく事態が小康状態になったことから、今日はかなり久しぶりのコンサートになる。 今回出かけたのは関西フィルの定期演奏会。年次予定では飯守泰次郎指揮によるブルックナーの5番の予定だったのだが、昨年飯守が急逝したことにより、代演はこれもベテランのコバケンが登板と相成った次第。プログラムは十八番の「わが祖国」とのこと。そう言えばコバケンは大阪フィルや読響では何度か聞いている(「わが祖国」も読響で聞いたことがある)が、関西フィル…
2024年の聖金曜日にタケミツ・メモリアルホールで開催されたBCJによるJ.S.バッハ作曲マタイ受難曲の演奏会である。指揮は主席指揮者の鈴木優人。エヴァンゲリストはベンヤミン・ブルンス、ソプラノはハナ・ブラシコヴァと松井亜季、アルトはアレクサンダー・チャンスと久保法之、テノールは櫻田亮、バスは加耒徹とマティアス・ヘルムという声楽陣だ。私はキリスト教者ではないけれど、やはりこの曲を聞くとなれば襟を正して聞かざるを得ない。前回は2015年のラ・フォル・ジュルネだったと思う。プログラムによるとその時が今回の指揮者鈴木優人のマタイ初振りだったということだ。まあそれはともかくとして、キリスト受難の3時間を超える大曲の中に身を置くことは決して楽なことではないので、これが生涯最後の生マタイになるのかなと思いつつ席につい...バッハ・コレギウム・ジャパン第160回定期(3月29日)
28日・モーツァルト・ピアノ協第27番・/小菅 優・ワルツ「トヨタ・ウィーン
初台・オペラシティ3F・L1ー13・5500円・毎年聴きたいオケ・・28日トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン、2-3-3-4-4ウィーン・プレミアム・コンサート出演者モーツァルト/セレナード第13番ト長調「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」K.525弦の構成が僅か・・2-3-3-4-4で奏でる音色がメリハリ、明るさ、優美・・16の楽器と少ない・・でも豊かな音楽を奏でてました。/ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595(ピアノ独奏/小菅優)前半のモーツァルトで聞き惚れ、楽しく聴きました、優さんは一一音から輝きが素晴らしい・・明るさ、リズム感と素晴らしいですね・・オケがまた巧いですねオケとピアノの対話が・・楽しい・・・・・・・・・・・・休憩・・・・・・・・・・・・・木管・弦のアンサンブルが素晴らしい・・呼...28日・モーツァルト・ピアノ協第27番・/小菅優・ワルツ「トヨタ・ウィーン
瀬戸内海の島にたつ国立ハンセン病療養所「長島愛生園」。宮崎かづゑさんは10歳のときに入所した。90歳を超えたいまもそこで暮らす。映画「かづゑ的」は宮崎かづゑさんの日常を追ったドキュメンタリー映画だ。冒頭、かづゑさんが電動カートに乗ってスーパーにむかう。顔見知りの店員さんに声をかける。陳列棚から果物や野菜を取り、かごに入れる。だがその動作が大変だ。かづゑさんには両手の指がない。指のない手で商品を取るのは難しい。両腕でかかえるようにして取る。レジに行く。店員さんが財布を開けてお金を出す。指がないと財布を開けることも、お金を出すこともできない。わたしは冒頭のその場面で「可哀想だな」と思ってしまった。そう思ったわたしのなんと浅はかだったことか。かづゑさんの明るく前向きな生き方が、以後、わたしの同情心を打ち砕く。同...かづゑ的
📺【第32回】コレッリ:合奏協奏曲第10番の話をします。Corelli : Concerto Grosso No.10
文字動画です📺ながら聞きも出来ますので、お気軽に聞いてみてね♪リンク🔗【第32回】コレッリ:合奏協奏曲第10番の話をします。Corelli : Concerto Grosso No.10--*-*-**--*-*---***-*--*-*--*--*--***--公式動画(YouTube動画やYouTubeMusic)を説明欄にリンクしておきます。話の中で登場した演奏や録音が聴けるリンクを、下へ書いときますんで、聴いてみてね。------------------------------------------------++【声】「COEIROIN...
レッスン前に現時点のデュランのワルツの状況把握に久しぶりの練習室へ行ってきたRinですしかしあまりに酷い演奏に落ち込み(。´-д-)ハァ-来月の弾き合い会内緒…
小澤征爾・村上春樹 著「小澤征爾さんと、音楽について話をする」を読む ~ グレン・グールド、バーンスタイン、カラヤン、オーマンディの思い出とベートーヴェン、ブラームス、マーラーについて語る
29日(金)。今日から3日連続コンサートなので、昨日は腰痛悪化を防ぐため家でベッドに寝転んで読書をして過ごしましたということで、わが家に来てから今日で3363日目を迎え、小林製薬(大阪市)製の紅麹原料を含むサプリメントが原因とみられる健康被害が相次いでいる問題で、同社が本社を置く大阪市は27日、同社に対し、食品衛生法に基づいて紅麹成分を含む3製品の回収を命じたと発表したというニュースを見て感想を述べるモコタロです不健康の袋小路に迷い込む前に紅麹原料の健康食品を摂取するのをやめましょう昨日、夕食に「サーロインステーキ」を焼きましたあとは「舞茸の味噌汁」です(写ってませんが)。たまにはステーキもいいですね小澤征爾・村上春樹著「小澤征爾さんと、音楽について話をする」(新潮文庫)を読み終わりました本書は平成23年...小澤征爾・村上春樹著「小澤征爾さんと、音楽について話をする」を読む~グレン・グールド、バーンスタイン、カラヤン、オーマンディの思い出とベートーヴェン、ブラームス、マーラーについて語る
コンサートの記(836) Fever presents Candlelight 「坂本龍一の名曲集」 長富彩(pf)
2024年2月2日 京都コンサートホール小ホール「アンサンブルホールムラタ」にて...
3月28日(木) 王子ホール【2023 王子ホール主催公演】 キアロスクーロ・カルテットアリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)ベンジャミン・マーキーズ=ギル…
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