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佐渡裕指揮新日本フィル マーラー交響曲第9番 (1月26日・サントリーホール)
ここ10年間、佐渡裕が指揮するコンサートについては辛口ばかり書いてきた。例外は昨年8月のフェスタサマーミューザの兵庫芸術文化センター管弦楽団とのシェーンベルク…
佐渡裕 ✕ 新日本フィルでマーラー「交響曲第9番 ニ長調」を聴く ~ 新日本フィル第660回定期演奏会
27日(月)。わが家に来てから今日で3667日目を迎え、トランプ米大統領は24日夜、政府機関内の不正や違法行為などを根絶するために議会が主導して設置した「監察官」十数人を一斉に解任したが、自身への忠誠心の高い人物を起用するのが狙いと見られているというニュースを見て感想を述べるモコタロですトランプはプーチン・金正恩・習近平と並ぶ現代の世界の独裁者の仲間入りをした昨日、サントリーホールで新日本フィル「第660回定期演奏会サントリー・シリーズ」を聴きましたプログラムはマーラー「交響曲第9番ニ長調」です指揮は新日本フィル第5代音楽監督・佐渡裕です「交響曲第9番ニ長調」はグスタフ・マーラー(1860-1911)が1909年から翌10年にかけて作曲、マーラーの死後1912年6月26日にブルーノ・ワルター指揮ウィーン・...佐渡裕✕新日本フィルでマーラー「交響曲第9番ニ長調」を聴く~新日本フィル第660回定期演奏会
本日、長原さんが4月よりN響第1コンマスに就任することが正式に発表されました。 前から言われていたことですから、驚きはありません。 特別コンマスの退任と入れ替…
《オランダ人》は28歳のワーグナーが作曲した若書きのオペラ。 後年のワーグナー作品の単なるブループリントではないところが魅力。 今年は《オランダ人》豊作の年。…
藤岡幸夫指揮日本フィルの横浜定期。1曲目は武満徹の組曲「波の盆」。1983年に日本テレビで放映されたドラマ「波の盆」のために武満徹が作曲した音楽を、後に武満徹自身が演奏会用組曲に編曲した。ノスタルジックなテーマ音楽が何度か回帰する。ハープとチェレスタとシンセサイザーがアクセントを添える。演奏はしみじみとした情感を漂わせた。以前、尾高忠明指揮N響が演奏したときは、あまりにも沈んだ情感に、わたしまで沈んだ気分になった記憶がある。今回の演奏ではその点はうまく回避していた。テレビドラマは倉本聡の脚本、実相寺昭雄の監督によるもの。その年の文化庁芸術大賞を受賞した。ストーリーはハワイの日系移民の第二次世界大戦中の苦難を回想するもの。わたしは未見だが、武満徹の音楽から何となく作品が想像される。2曲目はモーツァルトのフル...藤岡幸夫/日本フィル(横浜定期)
1月26日(日) オペラシティ コンサートホール【TOC 特別演奏会】 藤岡幸夫(指揮)Cocomi(フルート)†日本フィルハーモニー交響楽団 武満 徹/組曲…
今週は大阪フィル 先週の疲れがまだ完全に取れているとは言い難いのだが、先週に引き続いてこの週末も大阪方面に遠征することにする。大フィルの定期演奏会を中心としたスケジュールになる。金曜日の仕事を早めに終えるとJRで大阪に移動する。 大阪に到着するとフェスティバルホールへ。ただしその前に夕食を摂っておく必要がある。エキマルシェにはめぼしい店はないし、ホール近くも店は少ないし、迷った結果大阪駅西口地下の「あらうま堂」に入店することにする。 大阪駅地下のラーメン屋 注文したのは「あらうまラーメンと半炒飯のセット(1180円)」。まず最初に半炒飯が到着。味付けは私の好みのタイプなのだが、残念ながら脂があ…
小泉和裕 都響 ミシェル・ダルベルト(ピアノ)(1月24日・東京文化会館)
小泉和裕のフランス音楽は珍しい。2021年6月1日にオネゲル:交響曲第3番《典礼風》とフォーレ:《レクイエム》を聴いて以来。小泉和裕 東京都交響楽団 オネゲル…
ソヒエフ指揮N響の定期演奏会Cプロ。曲目はストラヴィンスキーの組曲「プルチネッラ」とブラームスの交響曲第1番。組曲「プルチネッラ」は弦楽器が14型の演奏。ちょっと驚いた。これでどういう演奏になるのだろう。案の定、弦楽器は重かった。木管楽器が2管編成で(ただしクラリネットを欠く)、ホルン2本、トランペットとトロンボーンが各1本という金管楽器にくらべて、弦楽器の図体が大きい。結果、この曲の諧謔味が薄れた。ストラヴィンスキーのスコアには弦楽器の編成の指定はないだろう。では、一般的にはどのくらいの編成で演奏されているのだろう。Wikipediaによると、4‐4‐3‐3‐3とある。たしかにその程度の編成がふさわしいかもしれない。弦楽器の薄さという点と、中低音に比した高音(ヴァイオリン)の薄さという点でそう思う。ヴァ...ソヒエフ/N響
長原幸太氏 ⇒ 4月からN響第1コンマスに就任 / 東京春祭「ジョルジュ・ビゼー」(4月6日)のチケットを取る / オンプラゾリステン主催プッチーニ「ジャン二・スキッキ」(2月5日)に申し込む
28日(火)。NHK交響楽団は公式サイト(1月27日付)で下記の4月人事を発表しました「NHK交響楽団では、2025年4月から長原幸太氏が第1コンサートマスターに就任し、現・第1コンサートマスターの郷古廉、現・ゲストコンサートマスターの川崎洋介とともに、オーケストラをリードすることになりました。なお、すでにお知らせのとおり、篠崎史紀は2025年3月をもって特別コンサートマスターを退任し、N響を退団します」私は、昨年12月6日に篠崎氏のN響退団が発表された際、翌12月7日付のtoraブログで次のように書きました「私の何の根拠もない憶測では、読売日響のコンマスを10年間務め今年3月末で退団し、11月21日、22日のN響Bプロ定期演奏会でゲストコンマスを務めた長原幸太氏が新たにコンマスに就任し、第1コンマス・郷...長原幸太氏⇒4月からN響第1コンマスに就任/東京春祭「ジョルジュ・ビゼー」(4月6日)のチケットを取る/オンプラゾリステン主催プッチーニ「ジャン二・スキッキ」(2月5日)に申し込む
4/11&12に尾高さんと大フィルが、エルガー《ゲロンティアスの夢》を演奏します。 原題はThe Dream of Gerontius、歌詞は英語(一部ラテン…
ソヒエフ指揮N響 篠崎史紀N響退団(1月25日・NHKホール)
コンサートマスターは篠崎史紀。3月末で特別コンサートマスターを退任し、N響を退団するマロの最後の定期演奏会出演。このあとN響の全国公演に帯同し、3月11日すみ…
遠征最終日の朝はホテルでゴロゴロ 翌朝は8時前に自然に目が覚める。朝食のために出かけるが、ぼんやりしていたのか財布を持って出るのを忘れて引き返す羽目に、結局それが災いして「カフェ・ド・イズミ」は例によってインバウンド勢に占拠されて満席。ああ、やっぱりインバウンドうぜぇ。仕方ないので近くの「喫茶ロミ」を訪問することにする。 喫茶ロミ ここは朝から和定食もあるというなかなかに異色な喫茶店。なおこの界隈の喫茶店の典型パターンで、朝から顔なじみの常連さんが集まって「いつもの」という空気がある。とりあえずよそ者の私は、オーソドックスに「玉子サンドのモーニング(420円)」を注文。 結構ボリュームのあるモ…
METの「トスカ」を鑑賞してから、「歌川国芳展」の後期展示を見に行く
今日も大忙しである 翌朝は目覚ましで8時に起床。目が覚めるとまずは朝食に繰り出す。「カフェ・ド・イズミ」を第一候補に考えていたが、微妙に出遅れたのが災いして目の前で満席。仕方ないので「ラ・ミア・カーサ」に出向いて玉子サンドのモーニング(450円)を頂く。例によってのこの界隈のワンコイン最強モーニングである。 ラ・ミア・カーサ 玉子サンドのモーニング さて今日の予定であるが、当初はかなり無茶な予定を組み込んでいた(9時から始まって22時半までというもの)のだが、流石に若い頃とは違って今の私ではそれでは体力が続かないと判断し、昨晩の一人作戦会議で一か月単位でスケジュールを見直し、予定をかなり刈りこ…
ダロン・アセモグル & ジェイムズ・A・ロビンソン著「国家はなぜ衰退するのか(上)権力・繁栄・貧困の起源」を読む ~ なぜ豊かな国と貧しい国があるのか? / NTT語る電話詐欺に注意
26日(日)。昨夜、固定電話の留守電に「こちらはNTT東日本です。2時間後に電話が使えなくなります。オペレーターにお話しになりたい方は〇〇番を押してください」というメッセージが入りました今回が2度目です。前回はどうせ詐欺だと思って放置しておいたら2時間後も使用できました今回も詐欺に決まっているので放置しました「詐欺電話や詐欺メールに気を付けましょう」とあちこちで喧伝されている中、まさか、こんな間抜けな子供だましに乗る人はいないと思いますが、人間のクズ=詐欺師はあの手この手と手段を変えて仕掛けてきますお互いに気を付けましょうということで、わが家に来てから今日で3666日目を迎え、米上院は24日、トランプ政権の国防長官に元保守系FOXニュース司会者のピート・ヘグセス氏を充てる人事案を採択したが、賛成と反対がと...ダロン・アセモグル&ジェイムズ・A・ロビンソン著「国家はなぜ衰退するのか(上)権力・繁栄・貧困の起源」を読む~なぜ豊かな国と貧しい国があるのか?/NTT語る電話詐欺に注意
コンサートの記(882) 上白石萌音 MONE KAMISHIRAISHI “yattokosa” Tour 2024-25《kibi》京都公演@ロームシアター京都メインホール
2025年1月18日 左京区岡崎のロームシアター京都メインホールにて午後6時か...
今週は珍しく少しピアノ練習できたRinです2月に入るとまたバタバタするので今のうちに譜読みとソナタ頑張らねばっ꒰(@`꒳´)꒱溜まってるレッスン記第2弾です(…
コンサートの記(881) ヤン・ヴィレム・デ・フリーント指揮京都市交響楽団第696回定期演奏会 フライデー・ナイト・スペシャル
2025年1月17日 京都コンサートホールにて午後7時30分から、京都コンサー...
読響の定期演奏会。指揮は上岡敏之。曲目はショパンのピアノ協奏曲第2番(ピアノ独奏はポゴレリッチ)とショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」。ホールに入ると、ステージの照明を暗くして、だれかがピアノを弾いている。単純な和音が延々と続く。その人はカラフルなセーターか何かを羽織ってマスクをかけている。顔は分からない。だがポゴレリッチだろう。どこか儀式めいている。やがて女性が近づき、何かをささやく。その人は弾くのをやめて、ステージの袖に引っ込んだ。その約15分後に開演。ポゴレリッチが登場してショパンのピアノ協奏曲第2番が始まる。テンポは遅めだが、想定内の遅さだ。ポゴレリッチのピアノ独奏は、譜面の細部を味わい尽くすようであり、また変なところにアクセントがついていたりするが、でも過去のポゴレリッチにくらべると...上岡敏之/読響
<今週の録音>子守歌(イタリア民謡・コルシカ地方)
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