テノールといえば高音と言われがちですが、hiCに注目するあまり、他を見失ってはもったいないですね。Che gelida maninaはhiCが出てくる有名な曲ですが、La speranza以外も聴きどころ満載です。バリトンやバスでも一瞬ならできる人もいますが、そこだけに注目するのは本当にもったいないです。低音域から中音域の運び方に関して学べる部分が多いです。
ワルツ第17番変ホ長調 B.46 KK.IVa-14は、1829年ごろにショパンによって作曲されたワルツだと言われています。あまり知名度はありませんが、3オクターブで動くのが特徴的です。発表会で弾いても跳躍の割にはインパクトが薄いです。私はワルツも全曲収録目指しているので、インパクトがどうとかはあまり気にしません。前置きはここまでにして解説に移りましょう。曲の構成最初最初の音符は8分音符なのに今まで気づいておりませんでした。勢いで4分音
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