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オペラの演奏会形式での上演が増えてます。 来月6/21には沼尻 神奈フィルも、ワーグナー《ラインの黄金》をセミステージ形式で上演する予定。 演奏会形式での上…
尾高忠明指揮読響 ブルックナー「交響曲第9番」ほか(5月27日・サントリーホール)
ブルックナー交響曲第9番(コールス校訂版)は、鉄塊を徹底的に鍛え上げたような、締まりに締まった演奏。 過去に尾高指揮大阪フィルの東京公演で聴いた第4番「ロマン…
尾高忠明 ✕ 読売日響で尾高尚忠「交響的幻想曲”草原”」、ブルックナー「交響曲第9番」を聴く ~ 読響第648回定期演奏会
28日(水)。わが家に来てから今日で3788日目を迎え、ウクライナのゼレンスキー大統領は26日、ロシアが23日夜以降で「900機を超える無人機で攻撃した」と表明し、停戦に追い込むために米欧による新しい強力なロシア制裁が必要だと強調したというニュースを見て感想を述べるモコタロですウクライナ全土の掌握を目指す強欲プーチンの横暴を止めるには徹底的な制裁が必要だ諸般の事情により、昨日の夕食作りはお休みしました昨夜、サントリーホールで読売日響「第648回定期演奏会」を聴きましたプログラムは①尾高尚忠「交響的幻想曲”草原”」、②ブルックナー「交響曲第9番ニ短調」です指揮は尾高忠明ですオケは16型で左から第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、その後ろにコントラバスといういつもの読響の並びコンマスはゲスト...尾高忠明✕読売日響で尾高尚忠「交響的幻想曲”草原”」、ブルックナー「交響曲第9番」を聴く~読響第648回定期演奏会
2005年から続くヨーゼフ・ケープリンガーの舞台の6度目の再演である。今回も前回2020年同様にロジーナに我が国の誇るロッシーニ歌い脇園彩を迎えた。とは言え彼女の声は成長をし続けていて、前回と比較して太さを加えてよりロッシーニ・ソプラノらしい声になってきた。昨年8月のペーザロでの歌唱より太い声になっているかもしれない。加えてチャーミングな存在感もいつものようでこれはもう理想のロジーナだ。対するアルマヴィーヴァ伯爵には当代きってのロッシーニ・テナーであるローレンス・ブラウンリー。ノーブルで滑らかな完璧な歌唱でアルマヴィーヴァを歌い切った。闊達なフィガロを聞かせたロヴェルト・デ・カンディアに、スリムな歌唱で独特な味を聞かせたバルトロのジュリオ・マストロトータロと理想のイタリア勢に、よく通る安定の歌唱とコミカル...新国「セビリアの理髪師」(2025年5月28日)
新国で上演中のロッシーニ《理髪師》。 5/25の初日を観ましたが、6/1にもう一度観ます。 ロジーナ役を演じる脇園さんが案内する、舞台美術ミニツアーの動画が面…
ルキノ・ヴィスコンティ監督「ベニスに死す」を音楽に焦点を当てて鑑賞する ~ マーラー「交響曲第5番」アダージェット&「交響曲第3番」第4楽章、レハール「メリー・ウィドウ」&「金と銀」他
29日(木)。わが家に来てから今日で3789日目を迎え、トランプ米大統領は27日、自身のSNSでロシアのプーチン大統領について「彼は火遊びをしている」と投稿し、米国が仲介する停戦交渉のさなかにウクライナ各地への大規模攻撃を続けるロシアへの批判トーンを強めたというニュースを見て感想を述べるモコタロですプーチンは火遊びだけどトランプは関税で世界の自由経済に水を差して水遊びしてね?昨日の夕食は、私が「イワシの塩焼き」と「舞茸の味噌汁」を作り、娘が「蒸し豚バラ&小松菜」と「日本酒の熱燗・タタミイワシ入り」を作りました娘から「魚の向きが反対じゃね?」と言われましたが、「そんなに向きにならなくても」と思うんですがどうでしょうか昨日、早稲田松竹でルキノ・ヴィスコンティ監督・製作・脚本による1971年公開イタリア・フラン...ルキノ・ヴィスコンティ監督「ベニスに死す」を音楽に焦点を当てて鑑賞する~マーラー「交響曲第5番」アダージェット&「交響曲第3番」第4楽章、レハール「メリー・ウィドウ」&「金と銀」他
尾高忠明が読響の定期演奏会を振った。プログラムは亡父・尾高尚忠(1911‐51)の交響的幻想曲「草原」(1943)と、尾高尚忠が亡くなる2か月前に日響(現N響)を振ったブルックナーの交響曲第9番だ。 交響的幻想曲「草原」は前に一度聴いたことがある。サントリー芸術財団のサマーフェスティバル2017で下野竜也指揮東京フィルが演奏した。そのときの記憶は薄れているが、でも当夜の演奏はだいぶ印象がちがうと思った。下野竜也と東京フィルの場合は淡い色彩の演奏だったが、尾高忠明と読響の演奏は濃い色彩の力演だった。 冒頭は幻想的な音楽だ。岩野裕一氏が執筆したプログラムノートに尾高尚忠の文章が引用されている。その…
日フィル、2026-2027シーズンの公演日程・指揮者を発表
日フィルは2026-2027シーズンから4月始まりに変更。 2026-2027シーズンのラインナップ発表に先立ち、公演日程と指揮者が発表されました。※定期会員…
25日 指揮・ウォン・シベリウス:服部百音ヴァイオリン マーラー:5番 日本フィル
指揮:カーチュン・ウォンP・7-36・3500円ヴァイオリン:服部百音日本フィルハーモニー交響楽団曲目シベリウス1865-1957:ヴァイオリン協奏曲1903 ニ短調 Op.47服部さん生聞き初鑑賞が・・・・曲想から・・意外と抑鬱感を感じさせます・・作曲年齢50代の頃が反映されて?・・全曲を通じ・・抑制されたこころから抜け出す想いを・・暗転の中から光を見出しつつ・・指揮ウォンの解釈か?其れとも?・・第1楽章Allegromoderato-Allegromolto-Moderatoassai-Allegromoderato-Allegromoltovivaceニ短調、拡大された自由なソナタ形式。大まかには提示部(3つの主題)-展開部(カデンツァ)-やや変形された再現部とコーダの形を取る第2楽章Adagiod...25日指揮・ウォン・シベリウス:服部百音ヴァイオリンマーラー:5番日本フィル
5月25日の日曜日、『オール・チャイコフスキー・コンサート』がありました。場所は、兵庫県立芸術文化センター大ホール プログラム前半は、ヴァイオリン協奏曲ニ長調op35休憩を挟んで、後半はバレエ音楽『白鳥の湖』どちらも、あまりにも有名な楽曲です。一度は聴いたことがある、という方もいらっしゃるでしょう。 www.youtube.com 誰でも聴いたことがある『スタンダードナンバー』というのは、演奏する方は、かえって大変かもね。ヴァイオリン、ソリストは前田妃奈さんです。数々のコンクールで優秀な成績を収めている方です。今回僕は、大好きなチャイコフスキー、ということで、僕なりに奮発して、大枚5000円を…
シフのモーツアルト / エレネ・ナベリア二監督ジョージア映画「ブラックバード、ブラックベリー、私は私」を観る ~ 48歳で新しい人生を切り拓こうとする独身中年女性の葛藤を描く
30日(金)。昨夜8時過ぎに室内で洗濯物を干している時、BGM代わりに聴いていたNHKーFMからモーツアルト「ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466」の第3楽章が流れてきました誰が弾いているのか分かりませんでしたが、「おやっ?」と思ったのはカデンツァですモーツアルトの歌劇「ドン・ジョバンニ」の序曲の一部が採用されていたのですなかなか面白い趣向だなーと思いましたが、なぜ「ドン・ジョバンニ」なのか疑問に思いましたやがて演奏が終わって解説があり、アンドラーシュ・シフ(1953年~。ハンガリー出身)の指揮&ピアノによる来日公演での演奏であること、その曲の前に「ドン・ジョバンニ」序曲が演奏されたことが分かりましたこれで私の疑問は解消されましたモーツアルト(1756-1791)はウィーンに進出してからフリーランスの音楽...シフのモーツアルト/エレネ・ナベリア二監督ジョージア映画「ブラックバード、ブラックベリー、私は私」を観る~48歳で新しい人生を切り拓こうとする独身中年女性の葛藤を描く
5月29日 大引け日経平均 38,432.98(+710.58)()高値圏引け 38,449.30(+726.90)(15:24)
〔東京株式〕大幅上昇=トランプ関税差し止め命令で(29日)☆差替(時事通信)-Yahoo!ニュース始値:38,046.97高値:38,454.07安値:38,035.32引け38,432.98移動平均(5):37,714.29移動平均(25):36,942.53移動平均(75):36,804.8938,432.98(+710.58)(15:45)高値圏引けに読売333終値、301円高の3万5554円…上昇率トップはSBIホールディングス(読売新聞オンライン)-Yahoo!ニュースTOPIX2,812.02(+42.51)(15:30)NYダウ42,098.70(-244.95)(05/28)米ドル/円145.56(+0.72)(15:50)日経平均38,449.30(+726.90)(15:24)TOPI...5月29日大引け日経平均 38,432.98(+710.58)()高値圏引け 38,449.30(+726.90)(15:24)
新国で上演中のロッシーニ《理髪師》。 5/25の初日を観ましたが、6/1にもう一度観ます。 ロジーナ役を演じる脇園さんが案内する、舞台美術ミニツアーの動画が面…
ハインツ・ホリガー(オーボエ&指揮) 新日本フィル 吉野直子(5月23日・サントリーホール)
プレコンサートに新日本フィルの若い団員による弦楽四重奏があった。メンバーはヴァイオリン:玉井 元 廣田真理衣 ヴィオラ:濵本実加 チェロ:佐古健一。曲目はメン…
2005年から続くヨーゼフ・ケープリンガーの舞台の6度目の再演である。今回も前回2020年同様にロジーナに我が国の誇るロッシーニ歌い脇園彩を迎えた。とは言え彼女の声は成長をし続けていて、前回と比較して太さを加えてよりロッシーニ・ソプラノらしい声になってきた。昨年8月のペーザロでの歌唱より太い声になっているかもしれない。加えてチャーミングな存在感もいつものようでこれはもう理想のロジーナだ。対するアルマヴィーヴァ伯爵には当代きってのロッシーニ・テナーであるローレンス・ブラウンリー。ノーブルで滑らかな完璧な歌唱でアルマヴィーヴァを歌い切った。闊達なフィガロを聞かせたロヴェルト・デ・カンディアに、スリムな歌唱で独特な味を聞かせたバルトロのジュリオ・マストロトータロと理想のイタリア勢に、よく通る安定の歌唱とコミカル...新国「セビリアの理髪師」(2025年5月28日)
いままで、クラシックのコンサートなど行ったこともなかった僕が、65歳にして、人生初めてコンサートに行ってみました。クラシック音楽初心者目線で、レポートをお届けします。音楽鑑賞のご参考に動画もできるだけ載せていますので、お楽しみに‼️
音楽評論家 長谷川京介のブログです。ソニー・ミュージック退職後は、雑誌「音楽の友」や「ショパン」「ぶらあぼ」に、コンサート評や記事を書くとともに、 フリーの音楽プロデューサーとしても活動しています
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