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ノット指揮東京交響楽団 ヴィオラ:青木篤子、サオ・スレーズ・ラリヴィエール
(5月17日・東京オペラシティ)5月12日の武満徹・ベルク・マーラー(サントリーホール)の批評を毎日クラシックナビ、速リポに書いた際、最後をこう締めくくった。…
来年3月のヴァイグレ 読響の《ヴォツェック》。 TBDだった出演者が発表されました。 題名役はマティアス・ゲルネ、マリー役はアリソン・オークス。 ゲルネはこの…
アジア ユース オーケストラ(8/30)のチケットを取る ~ ムソルグスキー(ラヴェル編)「展覧会の絵」他 / Netflixで中国人作家・劉慈欣のSF小説を映画化した「三体」を観る
18日(土)。昨日は朝から忙しい思いをしました午前中はいつものように整骨院で腰痛の治療を受け、池袋のSデパートで単身赴任中の息子にすき焼き用の牛肉を送る手続き(毎月送っている)をしました昼食後は内幸町のNPCビル内の日本記者クラブ・レストランに行き、2日前にS氏を救急搬送した際に持ち出していた布ナプキンを返却し、帰りがけに同ビルの防災センターに寄って、当日救急車を呼んでくれたI隊長にお礼を言い、地元巣鴨まで戻ってAクリニックで胃がん検診(胃内視鏡検査)の予約をしてきましたここまでで8200歩を超え、さすがに疲れました8月30日(金)19時から東京オペラシティコンサートホールで開かれる「アジアユースオーケストラ東京公演2024」のチケットを取りましたアジアユースオーケストラ(AYO)は日本、中国、韓国を含む...アジアユースオーケストラ(8/30)のチケットを取る~ムソルグスキー(ラヴェル編)「展覧会の絵」他/Netflixで中国人作家・劉慈欣のSF小説を映画化した「三体」を観る
音楽監督ジョナサン・ノットが指揮する二つのヴィオラ協奏曲を重ねた極めて珍しいプログラムだ。まずは当団主席ヴィオリストの青木篤子をソリストに迎えてベルリオーズの交響曲「イタリアのハロルド」作品16だ。颯爽たるノットの指揮に触発された東響がまるでフランスのオケのように鮮やかに鳴り切った。泡立つリズム、鮮やかな色彩、しなやかなメロディ線、一発触発の切れ、それらが一体となった眩いばかりの音楽に聴衆は釘付けになり、終了後は大きな拍手と歓声がタケミツ・メモリアルホールに響いた。青木も精一杯のニュアンスで見事に弾き切った。それを支えるノットはバランスに苦慮したが、やはり何と言ってもベルリオーズの絢爛たるオーケストレーションの下ではソロが隠れがちになってしまうのは致し方なかろう。青木の美点はむしろオケの独奏楽器との掛け合...東響オペラシティシリーズ第138回(5月17日)
基本的にテンポをかっちりと正確に刻みながらも、ここぞという箇所では劇的な音楽を聞かせるファビオ・ルイージのアプローチは、個人的には端正な演奏を基調とするNHK…
昨夜は東文で、グリゴリアンのBプロを聴きました。 2部構成で、第1部は5/15に聴いたAプロと同プロ。 第2部は、グリゴリアンのルーツであるアルメニア繋がりで…
コンサート連荘のために大阪へ この週末は大阪方面のライブツアーである。金曜日は関西フィル、土曜日は大阪フィルの定期公演。金曜日の仕事を早めに終えるとJRで大阪に直行する。 福島に到着したのは6時頃。とりあえず入場の前に夕食を摂っておく必要がある。とは言うものの、この界隈の選択肢は少ない。結局は毎度の「福島やまがそば」に入店、「親子丼と温そばのセット(900円)」を注文する。 いつもの「やまがそば」 親子丼は美味いが量がいささか不足気味。なんか以前より量が減ってないだろうか? まさかアベノミクス物価高の影響? なおシンプルすぎるそばは味にいささか寂しさがある。 味は良いがややボリュームが 夕食を…
新国立オペラでヴェルディ「椿姫」初日公演を観る ~ 中村恵理、グスターボ・カスティーリョ、リッカルド・デッラ・シュッカ、新国立劇場合唱団にブラボー!
17日(金)。わが家に来てから今日で3412日目を迎え、北朝鮮の金正恩総書記は、戦術ミサイルの生産現場を視察し、これらが軍に配備されれば「戦争準備で画期的な変革をもたらす」と強調したというニュースを見て感想を述べるモコタロですさすがは我らの将軍様!いつもミサイル開発・軍拡最優先で国民の生活は二の次昨日、夕食に「麻婆茄子」「生野菜サラダ」「大根の味噌汁」を作りました麻婆茄子は何とか美味しくできました昨夜、新国立劇場「オペラパレス」でヴェルディ「椿姫」初日公演を観ました出演はヴィオレッタ=中村恵理、アルフレード=リッカルド・デッラ・シュッカ、ジェルモン=グスターボ・カスティーリョ、フローラ=杉山由紀、ガストン子爵=金山京介、ドゥフォール男爵=成田博之、ドヴィ二ー侯爵=近藤圭、医師クランヴィル=久保田真澄、アン...新国立オペラでヴェルディ「椿姫」初日公演を観る~中村恵理、グスターボ・カスティーリョ、リッカルド・デッラ・シュッカ、新国立劇場合唱団にブラボー!
ドミンゴ・インドヤン指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、辻井伸行(ピアノ)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団は1840年に創設されたイギリスでもっとも古い歴史を誇るオーケストラだが、現在は機能的な素晴らしいオーケストラ…
昨日も書いたが、定期会員になっている5つのオーケストラのうち4つの演奏会が土日に重なり、2つを振り替えて聴いた4つの演奏会。最後はノット指揮の東響。ともかくこの演奏会を聴けて良かった。2年後の退任が発表されたノットが、東響であげた数々の成果のうち、この演奏会は忘れられないもののひとつになりそうだ。1曲目は武満徹の「鳥は星形の庭に降りる」。何度も聴いた曲だが、ノット指揮東響の演奏は細部まできっちりして、音楽の区切りが明確で、しかも呼吸感のある演奏だった。武満トーンといわれる音が、過度に柔らかくなく、芯のある音で鳴った。2曲目はベルクの演奏会用アリア「ぶどう酒」。武満徹の音楽にはベルクの影響を感じることがあるが、並べて聴くと、武満徹の、音がまばらで隙間の多い書法にたいして、ベルクの場合は高音域から低音域まで音...ノット/東響
阿部加奈子指揮神奈川フィル 武満徹・ラッヘンマン・ベートーヴェン(5月18日・神奈川県立音楽堂)
新日本フィルとの共演(チャイコフスキー「交響曲第6番《悲愴》」)は都合で聴けず、神奈川フィルとの初共演でやっと聴けた阿部加奈子の指揮。 委嘱されたドイツのオー…
尾高・大フィルによるレンミンカイネンは北欧情緒のあるなかなかの演奏
朝食は近くの初めての喫茶店で 翌朝は目覚ましをセットした8時まで爆睡していた。目を覚ますとすぐに朝食に出かける。立ち寄ったのは近くにある喫茶の「珈琲 京」。 珈琲 京 店内は落ち着いた雰囲気。難点は喫煙可であること。私の入店時は奥で一人の高齢客が煙草をふかしていただけなので少し臭う程度だったが、状況によっては煙が立ち込めている場合なども覚悟が必要かも。私が注文したのは「ミックスサンドにアイスコーヒー(950円)」。 ミックスサンドとアイスコーヒー 事前に「キュウリとトマトは大丈夫ですか?」と聞かれた(私は本来はどちらも嫌いだが、サンドイッチの時は食べる)が、サンドイッチはしっかりと調理されたも…
これまでに観た映画より(333) コンサート映画「Ryuichi Sakamoto|Opus」
坂本龍一が「最後のコンサート」として、2022年9月に8日間掛けて収録した配信コンサート「Playing The Piano 2022」の完全版の映画化。自らの死を見つめ、ひたすらピアノに向かう坂本龍一の姿が印象的である。
今朝と昨日はピアノ関係で色々嬉しい事が続きふふふ(* ´艸`)なRinですその一方で先日のレッスンでソナチネ… 色々ヤバい状態です( ;꒪⌓꒪;)まず前回何度…
音楽評論家 長谷川京介のブログです。ソニー・ミュージック退職後は、雑誌「音楽の友」や「ショパン」「ぶらあぼ」に、コンサート評や記事を書くとともに、 フリーの音楽プロデューサーとしても活動しています
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