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ギエドレ・シュレキーテという女性指揮者がN響の定期演奏会に初登場した。シュレキーテはリトアニア出身。2023年には読響を振ったらしい。 1曲目はシューベルトの「ロザムンデ」序曲。リズムが粘らず、快適なテンポで進む。テンポを落とす部分も、音楽が停滞しない。何か特徴がある演奏ではないが、十分にシューベルトらしい演奏だった。 2曲目はドホナーニ(1877‐1960)の「童謡の主題による変奏曲」。童謡とは例の「きらきら星」だ。ピアノ独奏と大編成のオーケストラ(たとえばティンパニは2組だ)のための曲。オーケストラの物々しい音楽で始まる。それが一服すると、ピアノが「きらきら星」を弾き始める。その意外性をね…
MINAMIさんシベリウス国際コンクール第2位に入賞 / METライブビューイングでモーツアルト「フィガロの結婚」を観る ~ 最高の歌手陣と高速テンポによる演奏と回転舞台による迅速な舞台転換
31日(土)。月日の流れは速いもので、今日で5月も最終日を迎えたので、恒例により5月の3つの目標の達成状況をご報告します①クラシックコンサート=18回、②映画鑑賞=4本、③読書=5冊、合計27でしたコンサートはここ数か月こんなペースですさて、「ぶらあぼONLINE」によると、ヘルシンキで5月19日から開催されていた「第13回シベリウス国際ヴァイオリンコンクール」は、27日~29日の3日間にわたるファイナル(6名)の審査を終え、現地時間29日深夜に表彰式で結果が発表され、吉田南(MINAMI)さんが第2位に入賞、併せてシベリウス「ヴァイオリン協奏曲」最優秀演奏賞を受賞しましたMINAMIさんを陰で密かに応援しているファンの一人としてすごく嬉しいです既報の通り、MINAMIさんは今年秋からベルリン・フィルの第...MINAMIさんシベリウス国際コンクール第2位に入賞/METライブビューイングでモーツアルト「フィガロの結婚」を観る~最高の歌手陣と高速テンポによる演奏と回転舞台による迅速な舞台転換
ギエドレ・シュレキーテは初来日の2021年東京二期会とのモーツァルト《魔笛》のゲネプロで聴いて以来。東京二期会《魔笛》ゲネプロ 演出:宮本亞門 指揮:ギエドレ…
ボヘミアン・フィルハーモニック第10回記念演奏会(2025年5月31日)
首都圏の大学オケのOBによって構成されるこのオーケストラ、名前の通りボヘミヤ音楽好きによって構成されているという変わり種である。曲はスメタナ作曲の連作交響詩「我が祖国」全曲である。指揮は2023年に急遽代役で東京シティ・フィル定期で吉松隆の交響曲を振ってプロ・デビューを飾った山上紘生。二週間前に下野+東響のスメタナ「我が祖国」全曲を聞いて、スメタナ熱が冷めやらずに来てしまったという次第。しかしこれがとても良かった。もちろんアマチュアの限界はあるのだが、皆がスメタナ好きとなるとやはり「熱」が違うのだ。どこを切っても共感に満ちた響で本当に感動した。まあ木管の音の美しさなんていうところはやはり限界があるのだが、弦などなかなか良く鳴っていて、何より後ろのプルトからも均一に音が聞こえてくるのには驚いた。山上の棒は決...ボヘミアン・フィルハーモニック第10回記念演奏会(2025年5月31日)
パスカル・ドゥヴァイヨン&村田理夏子 スペシャルピアノリサイタル~継がれていく宝飾品~
(5月 28日・東京文化会館小ホール)今年で結婚20年を迎えるパスカル・ドゥヴァイヨンと村田理夏子のソロとデュオのリサイタル。今回のリサイタルの副題は「継がれ…
2005年から続くヨーゼフ・ケープリンガーの舞台の6度目の再演である。今回も前回2020年同様にロジーナに我が国の誇るロッシーニ歌い脇園彩を迎えた。とは言え彼女の声は成長をし続けていて、前回と比較して太さを加えてよりロッシーニ・ソプラノらしい声になってきた。昨年8月のペーザロでの歌唱より太い声になっているかもしれない。加えてチャーミングな存在感もいつものようでこれはもう理想のロジーナだ。対するアルマヴィーヴァ伯爵には当代きってのロッシーニ・テナーであるローレンス・ブラウンリー。ノーブルで滑らかな完璧な歌唱でアルマヴィーヴァを歌い切った。闊達なフィガロを聞かせたロヴェルト・デ・カンディアに、スリムな歌唱で独特な味を聞かせたバルトロのジュリオ・マストロトータロと理想のイタリア勢に、よく通る安定の歌唱とコミカル...新国「セビリアの理髪師」(2025年5月28日)
来月の東フィル定期を振るのはズーカーマン。 曲目はエルガー《弦セレ》、ハイドン Vn協1(弾き振り)、モツ41。 ズーカーマンのエル《弦セレ》が楽しみ。 エル…
日フィル、2026-2027シーズンの公演日程・指揮者を発表
日フィルは2026-2027シーズンから4月始まりに変更。 2026-2027シーズンのラインナップ発表に先立ち、公演日程と指揮者が発表されました。※定期会員…
METの「フィガロ」と宝塚市交響楽団のはしご、宿泊は梅田のサウナで
宝塚市交響楽団の定期演奏会に出かけたが、その前にMETライブビューイングで「フィガロの結婚」。流石METのなかなかの演奏、その後の宝塚市交響楽団もアマオケとは思わせないレベル。
新日本フィル室内楽シリーズのチケットを2枚取る / Netflixで佐藤純彌監督「新幹線大爆破」(1975年)を観る ~ 2025年版のオリジナル作品:豪華なキャストと説得力あるストーリー展開
6月1日(日)。2025年は早くも6月に突入、今年も残すところあと213日となりました6月は新国立オペラの年間セット券代を中心とするカード引き落としや固定資産税の引き落としなどが控えているので、経済的に厳しい1か月になりそうですということで、わが家に来てから今日で3792日目を迎え、米連邦議会で協議中の大型の税財政法案のうち海外勢の対米投資の課税強化を目指す条項が、世界の投資家の米国資産離れを助長する可能性があるというニュースを見て感想を述べるモコタロですどんどんアメリカ離れを起こすような政策をやればいいんだよそのうち自滅に気がつく娘が職場の同僚から北海道産の立派なアスパラバスをいただいてきたのですが、新鮮なうちに食べたいとして、昨夕「アスパラガスのトマトソース・パスタ」と「蒸し豚バラ&キャベツ」を作って...新日本フィル室内楽シリーズのチケットを2枚取る/Netflixで佐藤純彌監督「新幹線大爆破」(1975年)を観る~2025年版のオリジナル作品:豪華なキャストと説得力あるストーリー展開
11話の作業が永遠に終わらない… 次の曲を結構聴き込んでいるのですが、うまくストーリーに組み込めなくて、『これ、この曲である必要なくね?』とかいらんことを延々と考えております。 うああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ
新日本フィル室内楽シリーズのチケットを2枚取る / Netflixで佐藤純彌監督「新幹線大爆破」(1975年)を観る ~ 2025年版のオリジナル作品:豪華なキャストと説得力あるストーリー展開
6月1日(日)。2025年は早くも6月に突入、今年も残すところあと213日となりました6月は新国立オペラの年間セット券代を中心とするカード引き落としや固定資産税の引き落としなどが控えているので、経済的に厳しい1か月になりそうですということで、わが家に来てから今日で3792日目を迎え、米連邦議会で協議中の大型の税財政法案のうち海外勢の対米投資の課税強化を目指す条項が、世界の投資家の米国資産離れを助長する可能性があるというニュースを見て感想を述べるモコタロですどんどんアメリカ離れを起こすような政策をやればいいんだよそのうち自滅に気がつく娘が職場の同僚から北海道産の立派なアスパラバスをいただいてきたのですが、新鮮なうちに食べたいとして、昨夕「アスパラガスのトマトソース・パスタ」と「蒸し豚バラ&キャベツ」を作って...新日本フィル室内楽シリーズのチケットを2枚取る/Netflixで佐藤純彌監督「新幹線大爆破」(1975年)を観る~2025年版のオリジナル作品:豪華なキャストと説得力あるストーリー展開
METの「フィガロ」と宝塚市交響楽団のはしご、宿泊は梅田のサウナで
宝塚市交響楽団の定期演奏会に出かけたが、その前にMETライブビューイングで「フィガロの結婚」。流石METのなかなかの演奏、その後の宝塚市交響楽団もアマオケとは思わせないレベル。
オナガの尾??早朝カラスと喧嘩して・・5月29日今日の写真・朝・朝月・カシワバアジサイ・大井町線で-株情報と時々音楽鑑賞文今日の写真を4階ベランダから左に朝陽が・・右上におつきさんが・・僅かにズームアップ朝のお月さんも味がある今もツキが感謝青空と雲と紫陽花と・カシワバアジサイ並行して走る田園都...gooblog1年前の・・花お月さん遠景は・・15時19分雲が厚い・・「今日も寒い雨の中4時間午後2陣稼いで来ました」5月30日(金)閲覧数:281PV訪問者数:233人感謝5月31日今日の写真アジサイ
ボヘミアン・フィルハーモニック第10回記念演奏会(2025年5月31日)
首都圏の大学オケのOBによって構成されるこのオーケストラ、名前の通りボヘミヤ音楽好きによって構成されているという変わり種である。曲はスメタナ作曲の連作交響詩「我が祖国」全曲である。指揮は2023年に急遽代役で東京シティ・フィル定期で吉松隆の交響曲を振ってプロ・デビューを飾った山上紘生。二週間前に下野+東響のスメタナ「我が祖国」全曲を聞いて、スメタナ熱が冷めやらずに来てしまったという次第。しかしこれがとても良かった。もちろんアマチュアの限界はあるのだが、皆がスメタナ好きとなるとやはり「熱」が違うのだ。どこを切っても共感に満ちた響で本当に感動した。まあ木管の音の美しさなんていうところはやはり限界があるのだが、弦などなかなか良く鳴っていて、何より後ろのプルトからも均一に音が聞こえてくるのには驚いた。山上の棒は決...ボヘミアン・フィルハーモニック第10回記念演奏会(2025年5月31日)
いままで、クラシックのコンサートなど行ったこともなかった僕が、65歳にして、人生初めてコンサートに行ってみました。クラシック音楽初心者目線で、レポートをお届けします。音楽鑑賞のご参考に動画もできるだけ載せていますので、お楽しみに‼️
音楽評論家 長谷川京介のブログです。ソニー・ミュージック退職後は、雑誌「音楽の友」や「ショパン」「ぶらあぼ」に、コンサート評や記事を書くとともに、 フリーの音楽プロデューサーとしても活動しています
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